医療気功の糸練功(しれんこう)
糸練功(しれんこう)は、医療気功の一種です。
故入江正先生の「フィンガーテスト(FT)」と、「中国上海気功」を基礎として、木下順一朗先生(福岡県・太陽堂漢薬局)が原理を構築されました。
気功は、軟気功・硬気功・外気功・内気功に分類されます。
糸練功は軟気功・外気功を応用しています。
人間の身体には、常に経気と言うエネルギーが流れています。
そのエネルギー・波動が乱れた時が、病気の状態です。
その結果、愁訴部(症状の現われている部位)や、疾病によっては特定の部位(反応穴はんのうけつ)に、必ず「経気の乱れ」が生じています。
糸練功は、経気の流れが正常か否かを判断し、異常であれば正常化させる漢方薬は何かを探りだすために活用します。
糸練功による適合処方の割り出し
糸練功を活用して、適合処方を解析していく要約を記します。
- -1.0合 〜 10.0合の範囲の異常のある合数を探します(合数の決定)
(3.0合以下の合数を念入りに) - その異常はどこが原因なのか(臓腑・経絡)
- 性質はどうなのか(陽証・陰証)を判定しながら、処方を絞り込みます
- 漢方薬のサンプルを生体に近づけて、経気の乱れを正常化させる処方を確認します(適合処方の決定)
- 同様に、最適な1日の服用量を判定します
- 「副作用診」という手法を使って、副作用の有無を確認します
糸練功は診断行為ではありません
糸練功は、東洋医学の証(体質・治療法・漢方薬の選定)を決める技術です。
医師が行う診断ではありません。
ですから、糸練功による西洋医学的診断はできません。
また、糸練功によって気功治療をすることでもありません。
(気功師ではありません)
症状の激しい時や、症状に変化が生じた場合は、必ず医師を受診してください。